いざという時の金策で手取り早く簡単にお金を調達できることで利用者が増えている給料ファクタリングですが、その反面、悪徳業者が紛れていたり高額な手数料を取られたりとサービスや給料ファクタリング会社の事を良く理解して利用しないと失敗することもあります。
完全攻略!即日現金化サービスの使い方・選び方!では給料ファクタリングを利用する際に注意したい事や失敗しない賢い活用方法を掲載しています。
給料ファクタリングとは、「お金の貸し借りでなく給与債権の売り買い契約」ということで、債権をファクタリング業者に売却してお金を得るサービスとなっています。
借金とは異なり、第三者を通して給料を前借りすると言った物になっています。
給料ファクタリングには手数料が必要
お金を借りる場合であれば金利がかかるのと同じで、給料ファクタリングを利用する際には、手数料がかかります。給料ファクタリングの手数料の相場は、20%〜40%となっています。
この手数料が20~25%のファクタリング会社は優良業者と言われ、人気が高いファクリング業者となっています。
一方で手数料が40%~50%のファクタリング会社は手数料が相場と比べても非常に高く、悪徳業者と言われています。
手数料の高低は業者の対応や支払い遅れに対する督促の厳しさなどと、比例する傾向があります。手数料が低い優良業者の方が対応がよく臨機応変に動いてくれますが、手数料が高い悪徳業者は対応も悪くなっている場合が多いです。
また、手数料以外にも金額に関係なく事務手数料がかかるファクタリング業者もあるので利用前にしっかりと確認しましょう。
給料ファクタリングのメリット
給料ファクタリングのメリットはには以下の4点が挙げられます。
[給料ファクタリングのメリット]
・信用情報の審査がない
・即日で現金化が可能
・匿名性が高い
・借金とは異なる
それでは一つずつ解説していきます。
信用情報の審査がない
給料ファクタリングは消費者金融やカードローンと異なり信用情報の審査がありません。給料ファクタリングの審査は信用情報の審査ではなく、勤務確認や給与額などの審査を行うといったものとなっています。
信用情報の審査がないということで金融ブラックの方でも利用することができるというのがメリットです。他所で信用情報が低くて審査が通らなかったという人でもしっかりと働いて給料を貰っていれば利用できるのが給料ファクタリングです。
お金が必要だけど借りる手段がないという人には打ってつけのサービスです。
また、信用情報にも記録されることがないので信用情報に傷がつくという心配も入りません。
即日で現金化が可能
給料ファクタリングは、申し込みしてから入金までが早いというのも大きなメリットの一つになります。
信用情報の審査がないので、申し込みに不備がなく在籍確認までがスムーズに完了すれば最短即日で現金化することが可能なサービスです。
急な出費や今日お金が必要という様な場合でも、給料ファクタリングであれば素早く現金を入手することができるのです。
また、土日、祝日でも受け付けている業者もあるので緊急事態にも非常に役に立つと言えるでしょう。
匿名性が高い
信用情報の審査がないので金融機関にはファクタリングを利用したという事を知られる事はありません。
また、家族や職場にも給料ファクタリングが知られることはないので安心して利用することができます。
支払い滞納、連絡無視などをしてしまうと申し込み時に記入した職場や自宅に電話がかかってくる事もありますので利用の際は気をつけましょう。
借金ではない
給料ファクタリングは借金とは異なります。借金ではなく、債権を買い取ってもらうというサービスですので利息が発生しません。
買取手数料こそかかりますが、支払いが一括のため分割金利も生じないです。
また、総量規制という年収の3分の1を超えるお金を借入する事ができないという法律がありますが、給料ファクタリングは借金ではないので総量規制とは関係なく現金化することが可能というのもメリットです。
給料ファクタリングのデメリット
給料ファクタリングにはメリットもありますが、デメリットも存在しています。デメリットは以下の4点が挙げられます。
[給料ファクタリングのデメリット]
・手数料が高い
・闇金が運営している場合がある
・違法性が高い
・勤め先の会社にバレる可能性がある
それでは一つずつ確認していきましょう。
手数料が高い
先ほども述べましたが、給料ファクタリングの手数料の相場は20%〜40%となっており1ヶ月単位で手数料が発生します。
そのため、この手数料を年利として換算してみると
20%の場合
20%(手数料)✖︎12ヶ月(年)=240%(年利)
という具合に高金利になります。
一般的に貸金業者は利息制限法に従い、法定利率の15~20%で貸金を行っていますが、給料ファクタリングは貸金業者ではないのでこの様な高額な手数料を課しても違法ではないのです。
カードローンや消費者金融と比較すると、給料ファクタリングの手数料は非常に高いものです。利用する際はこの点をしっかりと理解しておきましょう。
闇金が運営している場合がある
給料ファクタリングの中には闇金などの悪徳業者が運営している場合もありますので注意を払う必要があります。
もし、闇金業者のサービスを利用してしまうと「個人情報の流出」「脅迫」「不当な手数料の請求」などの被害にあう可能性があるでしょう。
その様な悪徳業者は利用しない様に運営会社がしっかりとしている会社なのか、信頼できる会社であるのかを事前にチェックしてから利用してください。
違法性が高い
給料ファクタリングは現時点で法整備が整っていないため、いわゆるグレーゾーンなサービスです。
債権を譲渡することの合法性や給料ファクタリングで様々なトラブルが発生していることもあり、今後法律で規制されてしまう可能性があります。
勤め先の会社にバレる可能性がある
給料ファクタリングは優良業者で支払いもきちんと行っていれば職場にバレることはありませんが、利用業者や支払いによってはバレてしまう可能性もあります。
ファクタリング業者は支払いが遅れている利用者に支払いの催促を行う場合があるのですが、職場に電話をかけて催促をすることもあり、そこで利用していることがバレてしまいます。
支払いが遅れてしまうという連絡をしてもまともに対応してくれない業者ですと、何度も職場に電話をかけられたりする様な嫌がらせも受けてしまったというケースもあります。
そのため、「支払いに遅れない」「安全な業者を利用する」という2点を意識することが大事になります。
まとめ
給料ファクタリングを利用する際には今回紹介したメリット・デメリットをしっかりと理解しておきましょう。
また、給料ファクタリングは業者によって対応が異なるので、利用する際には業者選びが非常に重要になるでしょう。当サイトでは給料ファクタリング業者を調査、紹介しているので参考にしてみてください。
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